1980-03-05 第91回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
これはたとえば一般事務系統の職員とかあるいは現業の職員とか、大変に業務内容が変わってくると思いますが、そういう場合に特別な配慮がなされているのか、なされていないのか。全く画一的な一つの基準に基づいて削減をなさるのか、その辺をまず伺わせていただきたいと思います。
これはたとえば一般事務系統の職員とかあるいは現業の職員とか、大変に業務内容が変わってくると思いますが、そういう場合に特別な配慮がなされているのか、なされていないのか。全く画一的な一つの基準に基づいて削減をなさるのか、その辺をまず伺わせていただきたいと思います。
○説明員(宇佐美毅君) 一般事務系統の場合におきましては、課長クラスにおきましては、六十歳になりますと大体後進に道を譲り、それからその下の課長以下の課長補佐、係長というクラスにおきましては、大体六十三から六十五ぐらいの間に後進に道を譲るという最近ずっと慣例ができてまいりまして整理をいたしておるわけでありますが、ただ御承知のとおりに、宮内庁の仕事には大きな家庭のような仕事がございまして、あまりおそばの
まあ先生よく御承知のような職場で、ございますのでどの職場につきましても、女子職員の登用が容易であるという状況でもございませんけれども、衆議院におきましては、たとえば看護婦さんでございますとか、あるいは電話の交換手の方でございますとか、そういうふうな人は五等級の専門職定数というのを使っておりましたし、あるいは一般事務系統につきましては、係長にも課長補佐にも登用したりしておりまして、相当数の方が女子職員
こういう原子力局のようなところは、技術を尊重する役所ですから、おそらくそういう差別はしていないと思うのですが、一般事務系統の役所ではそういうことを盛んにやってみたがる。これは人間のさびしい心ですね。少しでもいばってみたいというお役人根性が、とかくこういうことで間違いを起しやすい。
この点につきましては昭和三十年十万十五日、公務員制度調査会から政府に答申されましたところの答申内容に、「尚、従来技術系統の職員の給与が、一般事務系統の職員の給与に比較して、不均衡のうらみがあるので、俸給表に当っては、十分に均衡を保つように考慮すること」とうたわれてございます。われわれも再三声を大にいたしまして主張して参りましたところでございます。
而もそういう技術者というものは、従来の組合運動の歴史的な経過から見ても、或いは本来の職場における仕事の性格から見ても、一般事務系統の諸君とは違つたものを持つているわけなんです。それらの諸君が一切の争議行為ができないということは、何にしてもこれは大きな問題になるわけなんです。
○國務大臣(本多市郎君) これは最前機構について御説明申上げたと同じ精神に基くものでありますが、ただ一般会計を三割、特別会計を二割というふうに段階を設けましたのは、一般事務の方面については、現業関係は特別会計のものよりも率を異にしていいのじやないか、一般事務系統に対して特別会計の方の人員整理を同率で行うということは、現業に支障を來たすような場合がありはしないかということを考えまして、段階を設けたのでありますが
併し一般の出札係であるとか改札係であるとか、驛手であるとか、その他小荷物係、貨物係等、これらの關係竝に一般事務系統の職員につきましては、地域的にも又職務的にも相當過員を來しておりまするし、これらは仕事の配置轉換も比較的容易でございます。從つてこれらの者については採用を差當り禁止をする、こういう措置を採つております。勿論御指摘のごとく、勞働強化を目標としたという考え方は毛頭持つておりません。